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【全国中学生選手権】会場内で熊本震災への義援金

(日本レスリング協会PHより) ■5年前の恩返し 熊本地震に約9万円の募金集まる

今大会では、4月の熊本地震への義援金の募金を行った。会場に設置した募金箱には6月11・12日の2日間で9万288円が集まり、熊本県協会に寄付された。

2011年3月の東日本大震災では茨城県も被災。水戸市も被害が大きく、今回の会場となった青柳公園水戸市民体育館では、併設されているプールの排水管が壊れてしまい、利用できない状況が続くなど爪痕は今も残る。

 そんな被害に見舞われながらも、そのわずか3ヶ月後に全国中学生選手権はいつも通り水戸市で開催された。それができたのは、全国からの支援があったからに他ならない。

今回はその恩返しとばかりに、沼尻会長の鶴の一声で、九州地方から参加した選手に伊調馨選手(ALSOK)のサインやリュックなど7団体から募った記念品を贈呈し、勇気づけた。

約9万円の義援金が集まり、熊本県代表の矢山裕明氏に渡された。

全国中学生連盟の沼尻久会長は「本年度はオリンピックが開催され、(代表選手が)素晴らしい花火をあげてくれると思います。その花火を見守っていきたい。

皆さんも心に残る1ページを刻んでください」と、出場選手の活躍を願う一方、「仲間の中には熊本震災に遭われた方がおります。

心からお見舞い申し上げます」と、被災地と被災者を気遣った。

今大会は九州地方から26人の選手が参加した。沼尻会長の「なんとか支援してあげたい」という呼びかけにより、日本協会、茨城県協会、水戸市、全国少年少女連盟、茨城県体育協会、全国中学生連盟の7団体から、伊調馨選手の直筆サイン、タオル、Tシャツ、水戸市グッズ、ポロシャツ、リュックサック、水筒が贈呈され、26人の選手に贈呈された

被災地の選手に記念品を贈る日本協会の福田富昭会長と茨城県協会の田山東湖会長(向こう側)

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