【全中選抜】県下から2名が参戦するも入賞無し(H29.11.26)
179クラブ597選手が参加して開幕…全国中学選抜選手権 日本レスリング協会の記事
平成29年度東京都知事杯第8回全国中学選抜選手権大会は11月25日、新しくなった駒澤オリンピック公園総合運動場屋内競技場にて開幕。今年度の参加者は過去最高となる179クラブ597選手となり、各階級とも熱戦が繰り広げられた。
開会式では、大会会長の一般社団法人東京都レスリング協会の松浪健四郎会長が「この大会に参加していただいたことに感謝します。レスリングはもちろん、人生において夢を大きく持って邁進してください。」とあいさつ。
続いて大会名誉会長の公益財団法人日本レスリング協会の福田富昭会長は「ここに集まった選手は未来の日本レスリング界を担っている。努力精進すれば、東京オリンピックの後であるパリとロザンゼルス・オリンピックでこの中から間違いなく代表となりメダルを獲得するはずである。頑張ってほしい」と激励した。 選手宣誓では、第六機動隊少年所属の田南部魁星選手と東京・成城学園中所属の尾崎野乃香選手が元気よく行い、選手の士気を高めた。
県勢からはタイガーキッズから2名が参戦したが、入賞ならず
■男子の部47㎏級 石原 弘幸(タイガーキッズ) 1回戦 vs 山下 凌弥(東京都/ブレイブ) 3-7 判定負け
■女子の部 48㎏級 大野 真子(タイガーキッズ) 1回戦 vs 増田 樹里(静岡県/沼津) 4-0 フォール勝ち 2回戦 vs 西田 紗織(東京都/ドン・キホーテ)8-0 Tフォール勝ち 3回戦 vs 藤波 朱里(三重県/いなべ)2-2 フォール負け
県勢の石原は、試合前に腰を怪我し、本調子ではなかったものの結果は負けだが、内容的には悪くなく次の全国大会では、上位入賞する能力を秘めており、楽しみである。 女子の部に参戦の大野は3回戦で藤波選手と対戦。 動きも良く、2点先取し、流れをつかんだかに思えたが、グランドのミスにより技をしかけた際にもつれ、乗られてフォール負けを喫した。
一方、藤波選手は、決勝まで大野以外の試合で失点は無く全試合で1ピリオドでフォールorTフォール勝ちしており、事実上の決勝戦であり、今後楽しみなカードとなった。
(写真/試合の様子)