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【スプリングキャンプ in 隠岐の島】タイガーキッズより1名参加(H30.03.25)

本事業には、2月の全国選抜大会で6年生+54㎏級で優勝した井上 輪太郎(タイガーキッズ)が参加した。

九州からは、井上、宮崎県から1名、佐賀県から1名の合計3名が九州代表として参加した。

レスリングの全国トップレベルの小学生6年生らが一堂に集う「エリートスプリングキャンプ」が、島根県隠岐の島町栄町の町総合体育館で開かれている。25日は実技練習が始まり、約70人が、リオデジャネイロ五輪女子75キロ級に出場した松江市出身の渡利璃穏選手(26)=アイシンAW=らから指導を受け、一流の技を学んだ。27日まで。

キャンプは、日本レスリング協会と、NPO法人全国少年少女レスリング連盟が初めて開催。24日から4日間の日程で行い、実技練習と、中学生からのルール変更点などをテーマにした座学を行う。

キャンプには、2月の全国少年少女選抜選手権で1~3位に入った県外の男子選手のほか、選手権で優勝、準優勝した県内の女子選手が参加。隠岐の島町を拠点とするOKIレインボークラブと、隠岐島前地区の隠岐島前ジュニアクラブの子どもらも加わった。

渡利選手は、母校の至学館大(愛知県大府市)の後輩で、昨年8月の全日本学生選手権女子53キロ級で5位入賞した西ノ島町出身の小西桂選手(21)=同大3年=と共に効果的なタックルを実演。2人はスパーリングもこなし、肌を合わせた子どもたちに試合での駆け引きを伝えた。

選抜選手権6年女子40キロ級で準優勝した坂根海琉子さん(12)=松江レスリングクラブ=は「学んだ技を自分のものにしたい」と話した。来県予定だった日本協会の栄和人選手強化本部長(57)は参加しなかった。

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