【風間杯・全国高校生選抜】大野(玉名工)66㎏級が準優勝(H30.03.29)
66㎏級で大野が準優勝
風間杯・全国高校選抜大会 学校対抗戦 玉名工業は3回戦敗退
九州勢の3回戦進出は玉名工のみ、どうする九州勢
3月27日~29日 新潟県・市総合体育で2018年 風間杯全国高校選抜大会が開催され、玉名工は団体と個人に出場。 九州勢は、2回戦までコマを進めたのは、玉名工と、鹿屋中央、宮崎の福島高校の3校のみ。他は全部1回戦で敗退玉名工は九州優勝校であり、シード権にて2回戦から登場し、宮城県の仙台城南高校を6-1で快勝、3回戦へと進めたが、準優勝した東京・自由が丘学園に1-6で完敗した。
優勝校は千葉・日体大柏であり、決勝の両校はジュニア時のチャンピオン層を数多く投入している事も敗因の一つではあるが、今回の結果で一番見なくてはいけないところはスコアである。
3回戦の東京・自由が丘学園戦では、勝ち取った1勝を除いて、ほとんどがフォールかテクニカルで黒星となっている点であり、負け方に大きな課題が見える結果となった。
一方、個人戦では、66㎏級に出場した大野(玉名工)がキャプテンの意地を見せて準優勝の結果を出した。 決勝戦は接戦であり、インターハイでは、リベンジにて必ず優勝してくれる事を誓った。
(写真/決勝戦で戦う大野選手)
(写真/決勝戦で戦う大野選手)
学校対抗戦 ▼2回戦 玉名工(熊 本)○[6-1]●仙台城南(宮 城) ▼3回戦 自由ケ丘学園(東 京)○[6-1]●玉名工(熊 本)
個人対抗戦 ■50kg 中尾(玉名工)
2回戦 vs 礒崎 竜之介(東北/種市高) 12-2 Tフォール勝ち 3回戦 vs 田中 開偉(近畿/和歌山北高)3-5 判定負け
■55㎏ 西村(小川工) 1回戦 vs 樋野 友哉(近畿/広陵高)0-10 Tフォール負け
■55㎏ 田島(玉名工) 1回戦 vs 築比地 留偉(関東/館林高)0-11 Tフォール負け
■60kg 上田(玉名工) 1回戦 vs 速水 勝太郎(近畿/新宮高)4-0 判定勝ち 2回戦 vs 齋藤 将斗(東北/米沢工)4-3 フォール勝ち 3回戦 vs 徳比嘉 二仁(九州/南風原高)2-6 判定負け
■60kg 椎葉(玉名工) 1回戦 vs 飯田 翔真(関東/自由が丘)0-2 フォール負け
■66kg 大野(玉名工)準優勝 2回戦 vs 岸田 宝來(近畿/興国高)10-0 Tフォール勝ち 3回戦 vs 伊藤 由信(四国/今治工)11-0 Tフォール勝ち 4回戦 vs 松井 滉季(関東/慶應義塾高)10-0 Tフォール勝ち 準決勝 vs 鈴木 歩夢(関東/埼玉栄高)3-2 判定勝ち 決 勝 vs 佐藤 匡記(関東/JOCアカデミー) 1-4 判定負け
■74kg 坂口(玉名工) 2回戦 vs 高森 新世(関東/鹿島学園)2-12 Tフォール負け
■84kg 荒木(玉名工) 2回戦 棄権
■96kg 丸山(小川工) 1回戦 vs 山口 貴也(関東/館林高)10-0 Tフォール勝ち 2回戦 vs 平野 弾輝(東海/星城高)6-2 判定勝ち 3回戦 vs 西 大悟(九州/湘南高)4-15 フォール負け
■古田(玉名工) 2回戦 vs 立石 稔(中国/笠岡高)0-4 フォール負け
■120kg 田中(玉名工) 2回戦 vs 勢古 光大(四国/穴吹高)4-0 フォール勝ち 3回戦 vs 奥村 総太(近畿/栗東高)0-10 Tフォール負け