【インターハイ】展望記事(桜井・荒木)
(日本レスリング協会HP) http://www.japan-wrestling.jp/2016/08/01/94668/
8月2日(火)~5日(金)に広島県東広島市の東広島運動公園体育館で開催されるインターハイの後半は、男子の個人戦が行われる。
《大会日程》 8月2日(火)開会式 / 学校対抗戦・1~3回戦 3日(水)学校対抗戦・準々決勝~決勝 / 女子・1回戦~準々決勝 4日(木)女子・準決勝~決勝 / 男子・1~3回戦 5日(金)男子・準々決勝~決勝 / 表彰式
【熊本県選手団の展望記事】
【50kg級】 今年3月の全国高校選抜大会を制した阿部敏弥は階級をアップ。昨年優勝で、全国高校選抜大会は阿部に敗れて2位だった松井稜(岐阜・中京)の2連覇の可能性が高まった。4月のJOC杯はジュニア50kg級を制しており、実力は十分。 JOC杯カデット50kg級優勝の服部大虎(千葉・日体大柏)が勝ち上がれば、2回戦(松井の初戦)で対戦。さらに、昨年まで全国中学選抜選手権3連覇で今年7月のアジア・カデット選手権50kg級2位の森川海舟(東京・自由ヶ丘学園)が同じブロックにいる。気の抜けないブロックになりそう。 その分、反対ブロックにいる全国高校選抜大会3位の桜井龍大(熊本・玉名工)は組み合わせに恵まれたわけで、確実に勝ち上がっていきたい。
【55kg級】
全国高校選抜大会優勝の谷山拓磨は階級をアップ。同2位の山口海輝(千葉・日体大柏)が有利な状況となった。7月のアジア・カデット選手権54kg級では銅メダル獲得と力をつけており、昨年2位の雪辱を果たしたいところ。 同じブロックには全国高校選抜大会50kg級優勝の阿部敏弥(東京・帝京/JOCエリートアカデミー)がいる。JOC杯カデットでは54kg級で優勝し、上の階級での闘いは好スタートを切ったが、6月の関東高校大会では山口に負けて3位だった。今度はどうか。 反対のブロックでは、全国高校選抜大会3位の金子功誠(長崎・島原)と全国高校選抜大会50kg級3位の荒木大貴(熊本・玉名工)が決勝進出を争うか。全九州大会決勝では荒木が勝っている。