【九州少年少女選手権】宇城アローから初のブロックチャンピオン（内田 竜成 選手）（H30.04.29）

第３２回九州少年少女レスリング選手権大会が平成３０年４月２８日-２９日にて、大分県佐伯市総合体育館で開催された。

九州から３４チーム/３６３名のジュニアレスラーが参戦した。

今年より、連盟登録にて本格的に活動を開始した宇城市・宇城アローレスリングクラブから、ブロック大会で初となる優勝者（小学５－６年 ４９㎏級・内田 竜成選手）を出した。

平成２０年に小川工業高校で矢山教諭がレスリング部を立ち上げ、レスリングマットなど準備を行い、宇城アローレスリングクラブの監督でもある小浦氏と共に、高校生との練習を行っていた。その後の平成２１年に週１回程度のレスリングを楽しむ目的で地域の子供らを対象にしたクラブを立ち上げ、宇城アローレスリングクラブとしてスタートし、活動を続けてきた。

昨年の平成２９年に教職員の移動に伴い、宮本教諭が赴任し、クラブの監督である小浦氏とともに、高校生と一緒になってレスリング競技として普及・強化へと飛躍させてきた。

その活動の中で、昨年末の宮崎康治杯（長崎大会）では、中学生女子が優勝するなど、ローカル大会にも参戦する選手が増えてきた。 今回の九州ブロック大会での優勝は、今後の宇城アローレスリングクラブにとって大きな価値のある金メダルとなった。（写真は/小学5-6年49㎏級で優勝した宇城アロー 内田選手）

熊本県下では、一番の歴史を持ち、オリンピック選手を輩出した熊本レスリングクラブ

世界選手権代表選手を輩出し、リオ五輪の女子コーチの出身でもある上熊本レスリングクラブ

ここ１０年で全少大会、全中大会、ＪＯＣ、国体等で優勝者を輩出しているタイガーキッズレスリングクラブ

そして、新しく、勢いのある宇城アローレスリングクラブ

熊本県では、ここ数年でレスリング競技者が増加傾向にあり、盛り上がっていると言える。

県勢の成績は以下

■内園 遼乙（上熊本）小学１－２年 ２３㎏級　３位

■本田 隆喜（タイガー）小学３－４年　２９㎏級　準優勝

■牧 樹璃（熊本レス）小学３－４年女子４０㎏級　優　勝

■上妻 真碧（宇城アロー）小学５－６年 ３２㎏級　３位

■内田 竜成（宇城アロー）小学５－６年 ４９㎏級　優　勝

■三浦 修矢（タイガー）小学５－６年 ５３㎏級　優　勝

■石田 悠稀 （タイガー）小学５－６年 ６５㎏級　優　勝

■石田 獅童（タイガー）小学５－６年 ６５㎏級　３位

■内田かりん（上熊本）小学５－６年 女子４７㎏級　準優勝

■吉村 綾花（熊本レス）小学５－６年 女子４７㎏級　３位

■井上 輪太郎（タイガー）中学生の部　６５㎏級　優　勝

■木山　樹（タイガー）中学生の部　５９㎏級　準優勝

■石原 弘幸（タイガー）中学生の部　５９㎏級　３位

■坂本 芙実乃（熊本レス）中学生女子の部　５２㎏級　準優勝